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2019.9.2 知覚過敏について

暑い夏が終わろうとしていますが、最近雨の日が多く、気温の差が激しく感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は知覚過敏についてお話します。

虫歯も知覚過敏も「しみる」という同じ症状が現れますが、症状には違いがあります。虫歯は、初期の頃は冷たい物や甘い物がしみますが、進行してくると温かい物がしみるようになり、そのうち何の刺激を与えなくても痛みが現れます。さらに進行すると一度しみるとしばらく痛みが続くようになります。

これに対し知覚過敏は、しみる症状が現れても短時間、長くても1分以内にはたいてい消えてしまうのが特徴で、通常は虫歯のようにだんだん痛くなることや何の刺激もないのに痛みが現れることはありません。

 

知覚過敏の原因は、主に歯周病や加齢、または強すぎる歯磨きの圧力により歯ぐきが下がったり、歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減ったりして、歯の表面のエナメル質に覆われていない「象牙質」という歯の層が露出することにより起こります。象牙質への刺激は神経に伝わりやすいため、露出するとしみてしまいやすいのです。

 

対策としては、市販の知覚過敏用の歯磨剤を使用したり、歯科医院でしみ止めのコーティング塗布や合成樹脂を詰めたりすることで症状を緩和させることができます。

このように歯がしみる原因はさまざまですが、歯がしみてすぐに「虫歯」もしくは「知覚過敏」と決めつけるのはよくありません。

何か痛みがあれば我慢されずに早めに歯科医院を受診されてくださいね。