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2020.12.4  感染予防とお口のケア

今年も残り1か月となりました。これから一段と寒くなりますが、体調を崩さないように気を付けましょう。

 

ウイルス感染を防ぐには、手洗いやうがい、マスクの着用や手指の消毒などに加え、お口の中を清潔に保つことも重要なのはご存知でしょうか?コロナウイルスやインフルエンザも気になるこの時期こそ、丁寧なお口のケアを心がけましょう。

 

ウイルスの感染は鼻と口と目の粘膜から起こります。お口の中が不潔だと感染リスクが高まるという研究結果が報告されています。

それは、お口の中に潜む細菌が出すタンパク分解酵素が、ウイルスの粘膜細胞内への感染を促してしまうからです。

また、お口の中が清潔でないと体の免疫力が低下し、腸内細菌のバランスが崩れ感染症にかかりやすくなります。

また、歯周病菌や歯ぐきの炎症によってできた炎症性物質が血流によって全身を駆け巡ることによって体のあちこちに炎症を起こし、その結果、体の免疫機能を乱し、ウイルス感染症による炎症が進みやすくなる場合もあります。

お口を清潔にし、健康に保つことはウイルス感染の水際対策です。

 

お口の中のの細菌は非常に多く、体を守る働きを示すものもあれば、歯周病菌のように悪さもするものもあります。そして細菌の塊である歯垢は、歯みがきなどでしか落とせません。

ウイルスの感染予防には、お口や全身の免疫が十分に働くようにしておくことが重要です。

今こそ、丁寧な歯みがきを中心としたセルフケアと歯科医院などでのプロフェッショナルケアで清潔なお口を保ち、感染予防に活かしましょう。