2019.10.10 子どもの歯磨き
だんだんと肌寒くなってきましたが皆さん体調は崩されてないですか?
さて今回は子どもの歯磨きについてお話します。
子どもが将来、健康な自分の歯で過ごすために、大人が正しい知識を持ち、子どものうちから適切な歯磨き習慣を身につけさせることが大切です。ご家庭で実践、または意識できているか確認してみましょう。
親の虫歯が子どもにうつる!?
家族に虫歯があると、スプーンなどを通じて唾液から虫歯の原因菌が、赤ちゃんや子どもにうつる可能性があります。
磨き残し、ありませんか?
磨き残した場所には、虫歯などの原因となる歯垢が残っています。わずか1㎎の歯垢に2~3億個もの細菌がいます。歯が生え変わる時期は、磨き残しが多くなりがちなので、しっかり仕上げ磨きをしてあげましょう。
知っていますか?フッ素のこと
フッ素は自然界にある元素のひとつで、虫歯予防に効果を発揮します。歯科医院などで歯に塗布してもらったり、ご家庭でもフッ素配合の歯磨き剤などで意識的にフッ素ケアしましょう。
仕上げ磨きにはデンタルフロスも!
歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間は、虫歯になりやすいです。仕上げ磨きの時にデンタルフロスを使って、しっかり歯間の歯垢も落としましょう。
睡眠中に細菌が増える!?
虫歯の原因菌などお口の中の細菌は、唾液の分泌が少ない就寝中に増殖しやすいです。お休み前の歯磨きは必ず行って、就寝中のお口を清潔に保ちましょう。
歯とお口の健康を保つには、正しい知識を持つことが大切です。
家族で予防歯科に取り組みましょう。