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2021.9.5 妊婦歯科健診について

だんだん日が落ちるのが早くなり、夏も終わろうとしていますね。

今回は妊婦歯科健診についてお話します。

 

Q:妊婦歯科健診はなぜ必要なのですか?

A:妊娠中はホルモンの変化やつわりによって、歯みがきなどの口腔清掃が不十分になりやすく、その結果、むし歯や歯周病にかかりやすくなるためです。

 

Q:むし歯が見つかったら妊娠中でも治療できますか?

A:基本的には妊娠中でも治療はできます(一部の治療を除く)が、つわりがおさまる4~5か月以降からご出産予定日の1ヶ月前ぐらいまでが望ましいでしょう。

ただし、体調などにもよりますのでご不安であればまずはかかりつけの産婦人科の先生に相談をしてみて下さい。

 

Q:レントゲン撮影や麻酔をしても、赤ちゃんに影響はありませんか?

A:歯科治療で行われるレントゲン撮影の放射線量は、1年間に日常であびる自然放射線量と比べても微量なので、気にしなくてもいいレベルです。また、局所麻酔も心配はないことが報告されています。

 

Q:妊婦の歯周病が早産や低体重児出産に関係するって本当ですか?

A:歯周病の炎症性物質が母体やへその緒を通じて胎児に影響し、早期低体重児出産の確率が高まると言われています。

 

Q:むし歯は赤ちゃんにうつりますか?

A:ママの唾液を介してむし歯の原因菌(ミュータンス菌)が赤ちゃんに感染することがあります。また、むし歯になりやすい体質は遺伝することもあります。むし歯はきちんと治療し、適切な食生活、歯みがき習慣を身につけましょう。

 

妊娠中は体調の変化もあり、歯やお口のトラブルに悩まされがちかと思います。

適切なケアで予防できるので、歯科医院などで歯の状態を確認しアドバイスをもらいましょう。

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