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2020.6.1 歯の構造と虫歯の進行について

梅雨の時期になりました。じめじめするのとともに、まだまだコロナウイルスの感染も油断できませんね。

 

さて今回は、歯の構造や虫歯の進行度についてお話します。

 

「歯の構造」歯は何でできているの?

歯は4つの組織でできており、エナメル質、象牙質、神経、セメント質で構成されています。

エナメル質は9割以上がミネラルですが、象牙質は約7割がミネラルで残りの約3割は主にコラーゲン繊維でできています。よって象牙質はエナメル質に比べ硬さは4分の1以下でより酸に溶けやすい性質です。

硬いエナメル質は歯冠部といって歯の頭の部分にしかないので歯ぐきが下がると根面う蝕(やわらかい根元にできる虫歯)になりやすく注意が必要です。

 

「虫歯進行度」歯医者さんで聞くCO、C1て何のこと?

虫歯の進行度を表す記号です。

Cはカリエス、虫歯を意味する単語の頭文字です。

COは初期虫歯と言って表面が白く濁った状態です。

穴があき始めたらC1、歯の根元まで達するとC4になります。

ただし、初期虫歯のCOなら健康な歯に戻すことが可能です。そもそも虫歯とは、歯垢の中で増殖した原因菌が作り出す酸で溶かされた状態です。でもCOなら唾液やフッ素の力で再石灰化を促し健康な歯に戻すことができます。

だからこそ定期的な検診で初期に発見することが大切です。